単なる宣伝?勝手に思いを馳せてバカバカしい年賀状

私は小学生の時から宛名も内容も全て手書きの年賀状を書くのが楽しみの1つでした。
しかし、学年が上がるにつれ、やり取りする人も少なくなり、ペーパーレスの昨今は更に書く枚数が年々減っていました。

しかし、そんな中でも小学1年生の頃の担任の先生とは、年賀状のやり取りが続いていました。
正直、その先生と何か特別な思い出があったわけではないのですが、
毎年気にかけてくださることが嬉しくて、高校生くらいになるとプリクラなんかも貼って送っていました。

ところが私が大学生になった頃に来た年賀状は少し変わっていました。
先生は小学校を定年退職され、和服のリメイクのお店をオープンしたそうで、年賀状には、お店に来てくださいということと、不要な和服があれば譲って欲しいことが書いてありました。
私も和服が好きなので、そんな先生のことをすごいと思い、お店に行ってみようかなと思ったり、母にいらない和服がないか聞いてみたりしていました。

しかし、それ以降の年賀状は、いつもあった手書きの安否の挨拶などはなく、宛名も手書きから印刷にかわり、ただのお店の広告のような年賀状になってしまいました。
なんだか、ただ私に宣伝したいだけなのかなと悲しい気持ちになり、その年は年賀状を出さずに終わってしまいました。
すると次の年からは年賀状さえ来なくなってしまいました。
心の片隅で、20年ぶりくらい先生と感動の再会とかあるかなと思ってた自分がいて、なんだかとても虚しくなりました。